どうも、Junです。少しずつですが、トリックリストの概要が固まってきたので少し整理も兼ねて書き出したいと思います。今回は、トリックの分類法と、その例です。
トリックの分類
大きく分けて7ジャンルで作っていくつもりです。
- スタート
- ジャグトリック
- ライトリーニング
- ディープリーニング
- バーティカル
- ラップ
- ウィップ
- グラウンド
- (テクニック)
以上の8(9)分類にするつもりです。と言っても、一つの技がどこかの分類に1対1対応するわけではなく、数ジャンルにまたがるトリックもあります。
スタートトリック
つばめがえし、ひばりがえし、手裏剣投げ、水車、えんびがえし、4Aスタート、空中大車輪スタート、リジェネ、など
「スタートの特徴」
静止しているコマに対して、巻いている紐が解ける力、または紐との摩擦を利用してコマの回転をスタートさせるトリック。手の形、取り方、投げ方などで種類が増えていく。
ジャグトリック
お手玉、おちょこ、Cキャッチ、fbトリック、ffトリック、リフティング、ツイスト、砂時計、など
「ジャグの特徴」
基本は紐を使わないトリック。代表技はお手玉であり、体のさまざまな部位にコマを乗せる技。
ライトリーニングトリック
ちょんがけ、など
「ライトリーニングの特徴」
こまの傾きが比較的浅いことを想定されているトリック。
紐の上にコマが乗る際には、重力と遠心力を利用している。
ディープリーニングトリック
つなわたり、つなすべり、足掛け、腰掛け、肩掛け、耳掛け、トランポリン、夜叉車、白刃取り、グラインド、なわとび、など
「ディープリーニングの特徴」
こまの傾きが比較的深いことを想定されているトリック。
紐の上などにコマが乗る際には、重力を主に利用している。
バーティカルトリック
大車輪、竜巻、渦潮、かまいたち、首抜き、腰抜き、など
「バーティカルトリックの特徴」
こまの傾きは水平であることを想定されているトリック。
紐の上には遠心力を利用して乗っている。乗る、という表現よりも、引っ掛けている、の方が近い。
ラップトリック
はやぶさ返し、エレベーター、忍者、昇竜、など
「ラップトリックの特徴」
回転しているコマの軸の周りに紐を巻き、紐と軸との摩擦を用いてコマを移動させるトリック。
ウィップトリック
むち、背面むち、くさりがま、など
「ウィップトリックの特徴」
空中にあるコマを、輪にした紐でキャッチする。輪でなく、紐の片方のみを持った状態で行うトリックも存在する。
グラウンドトリック
的いれ、紐かけ手乗せ、どじょうすくい、カモーン、日本一周、など
「グラウンドトリックの特徴」
コマを地面に回した状態が存在する技。
テクニック
タッチスタンダップ、ノータッチスタンダップ、ストリングスタンダップ、うずしおセット、など
「テクニックの特徴」
トリックの1つとしてはカウントされないことが殆どである。コマの傾きを調整する技術や、ストリングの扱いなどがここに含まれる。
以上が8(9)分類の例と特徴です。有名なヘビという技の分類には思うところがあるのでまた別記事に書きます。
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